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エキサイティングな人生を

仕事とジャニーズにまみれる日々

忙しさの狭間で

感想(本/映画/場所 etc.)
私は忙しくしているのが好きだ。忙しい忙しいと言っている自分が好きなのかもしれないし、ぼーっとしている時の不安が苦手なだけかもしれない。しかし、私は"忙しい"というのが嫌いではない。

中学、高校、大学…どの同級生に聞いても、スミレさんはアクティブでいつも忙しそうにしていたというであろう。もちろん授業を受け、やりたいことに取り組み、趣味に没頭し、と自分で忙しくしているだけなのだが、そんな私も不意にできる忙しさの狭間で静かに、ポツンと一人で座っていたい時もある。心に何一つ波が立たず、周りの音が静かに聞こえ、脳みそが考えることをやめる時間。そんな時、いつも手にしているのが紙の本。

小学生の時は図書室の隅っこと保健室、中学高校は図書室のカウンターの中、大学では行きつけのカフェ。なぜだか場所とリンクさせないと中々この状態まで持っていけないのだが、忙しさの狭間に、すっぽりと入ろうと思うといくつか設定が必要らしい。

修士課程に入り、そんな心の余裕を持つ暇もなく右へ左へと落ち着かない日々を過ごしてきた。もちろんウガンダでは時間の流れがゆっくりで日本にいるときよりは心の余裕を作りやすいと思うが、ここにきて初めて"ふっ"と心が落ち着いた気がする。自分の中で業務も研究も軌道に乗ってきたというのが大きいのだろう。

今日は、ウガンダ国民の祝日で業務はお休み。土曜日と日曜日でさえ休ませてくれない調査地生活だが、今日は7時の朝礼さえ終われば夜まで仕事がやってくることはない。そのため、昨日から作っておいた筑前煮と味噌汁で胃に優しい朝食を食べ、食後に緑茶を飲み、日本を堪能したところで久々の読書。今回手に取ったのは小川洋子さんの「猫を抱いて象と泳ぐ」。あっという間に周りの音は消え、心が静かになり、体が軽くなった。この感覚きたきたとそんな時間にうっとりしてしまった。読み切るのがもったいなく、途中でブログを書いているわけだが、この後コーヒーを淹れ、またゆっくり読み始めたいと思う。

次の記事は入所日について書こうと思っていたが、うれしくて思わずこんな記事を割り込みさせてしまった。そんな私の貴重なホリデー。