ジャニヲタの恋活終了宣言 2
さて、前回の続きである。
2ヶ月の私にとっては長い長い恋活期間が終了した。そんな私に飛び込んできたのは、大学時代の後輩からの「結婚報告」。ついに後輩からの報告を受けるとは。と、大きなダメージをくらった。
しかし、大事な数少ない私の後輩!!!!!!!!お祝いしてあげなくては!!!!!!!!!とムダに張り切って、2人でホテルランチへ。幸せそうだった。ただひたすら羨ましく、微笑ましく、自分の惨めさに落ち込んだ。お祝いで出す話ではなかったが、後輩に近況を聞かれ、ここ2ヶ月の私のダメダメな恋活を赤裸々に伝えた。
そしたら、突然。
「すみれさん、転勤大丈夫ですか?」
「はい」
「ものすごくイケメンじゃなくてもいいですか?」
「はい、もちろんです」
「オタクっぽくてもいいですか?」
「むしろ私がオタクでもいいんでしょうか」
「…そうでした。」
「…では、旦那の友人を紹介しましょうか?」
(゜ロ゜)
(゜ロ゜)!!
(゜ロ゜)!!!!!!
「後輩様、どうぞよろしくお願い致します。」
というヲタクもビックリな提案であった。
その後も淡々と日取りが決まり、LINEの交換が始まり、後輩夫婦と4人で顔合わせがあり…と順調すぎる紹介。後輩からの「印象悪くなかったみたいなので、あとはお二人に任せまーす!」という連絡。もう2ヶ月婚活でこりごりしていたので、どうせ上手くいきっこないと思い、手を抜きまくり、自然な感じで接していたのが良かったのか…その後3回のデートもゆるーく楽しく終わった。
上手く行くのか?このまま上手くいってしまうのか?
と思っていたけど、雰囲気はお友達。
ここで第四出動である。
「よし、送ろう。気持ちを確かめよう。しかし、最後は向こうに言わせる。」
という私には呪文にしか聞こえなかったのだが、素敵なセリフが恋愛マスターから提案され、実行へ。そんなセリフ自分では送れないと思っていたけれど、どうせ従来の自分のやり方で上手く行かないのは分かっていたので、完全に乗っかった。
しかし、これがよかった。
すぐに飛んできて告白された。
なにが起こったかさっぱり自分が一番理解できていないが、どうも彼氏ができたらしい。5年半ぶりである。セクゾがデビューして以来いなかった彼氏ができたのだ。(こう言うと、だいぶ長く感じるな。)
充電期間だからこそできたのかもしれない。KAT-TUN様ありがとう!(結局ここ)